家庭科を学ぶうちに、わかったことがあります。僕たちの暮らしは、食生活、住環境、被服環境、家族関係をはじめとする人間関係、収入と支出という経済問題などが幾重にもつながりながら影響を与えあって成り立っているということです。どれかひとつでもバランスを欠いたりすると、暮らしはギクシャクします。そうなると暮らしのみならず、気持ちの安定を保つのも大変になります。逆に言うと、暮らしがある程度安定していれば、心もからだも穏やかでいられるし、考え方も前向きになって、がんばろう、がんばり続けようという意欲が湧いてくるということです。
— 南野忠晴「正しいパンツのたたみ方」 4 months ago